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生き様をあらわす辞世の句
いつ終わるとも知れぬ戦国の世に生きる武将達にとって、
死は常に身近な存在でした。
その瞬間をいかに美しく、誇らしく迎えるか。
死を意識し書かれた辞世の句は、まさに彼らが生きた証であり、
そこに綴られた言葉は、彼らの人生の集大成とも言えるでしょう。
会津上杉討伐に動き出した徳川家康を東西からはさみ撃ちにする好機と捉えた石田三成は、慶長5(1600)年7月17日に挙兵し、ここに天下分け目の関ヶ原の戦いへの火蓋が切って落とされたのです。
そして迎えた9月15日、小早川秀秋の裏切りなどにより、優勢であったはずの西軍は総崩れとなり敗走。
石田三成も21日には捕縛され、10月1日京都六条河原にて斬首となりました。
その処刑前。お湯の代わりに干し柿を差し出された三成は「痰の毒であるから食べない」と断りました。
間もなく首をはねられようとする者が何を、と笑われるも、
「大義を思うものは死の瞬間まで命を惜しみ、大事にするものだ。」と平然と言い返す三成。最期の時まで武将として芯の通った男でした。
石田三成の辞世の句
筑摩江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり
筑摩江(つくまえ)は琵琶湖東北端の入江で三成の故郷。
「故郷の芦(あし)の間に揺らめくかがり火」は人生を捧げ仕えた秀吉と豊臣家を指しているのでしょう。目前に迫る死を堂々と受け入れる潔さは、三成の武将としての器の大きさを感じさせます。
そして「ともに消えゆく」とは、裏を返せば「火が燃え続ける限り自分の魂も消えることはない」ということ。秀頼公ひいては豊臣家の安泰を信じ願い、最期の瞬間まで徳川に屈せず忠義を貫く三成の生き様が込められているのではないでしょうか。
×(社)日本ふんどし協会
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石田三成「辞世の句」ふんどし
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発売日:2016 年7月17日(日)
※7月17日は三成が挙兵した日
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予めご了承下さい。
※ おしゃれなふんどし“SHAREFUN®”の紺ふんどしを使用
おかげさまで完売となりました。
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の死により求心力を失った豊臣家臣たち。遺言に反し勢力を急拡大させていく徳川家康を筆頭に次第に対立を深め、戦国の世は再び混沌とした時を迎えます。